こんにちは、鍼灸整体院 吉祥寺悠心堂の稲田です。

今回は「股関節の治療」をテーマに書いていきます。

 

日々の臨床の中でつねに施術はレベルアップし続けているのですが、ここ最近股関節の治療が一段とレベルアップしたので、そのことについて解説していきます。

 

股関節は骨格レベルでいうととてもシンプルな構造なのですが、360度自由に動けるその可動性を実現するためにたくさんの筋肉がついています。

その中でも、解剖学では二足歩行を可能にしているのは中臀筋のおかげだと習います。

それくらい重要な筋肉である中臀筋。
しかしその前後にある大腿筋膜張筋・大臀筋の上部。

解剖学書をながめていたとき、この3つの筋肉が肩の三角筋とそっくりであることに気がつきました。


 

体の4大関節である肩・関節。

四足歩行動物だったときは前足・後足。
その付け根の構造は似ている部分も多く、まさに今回気が付いたのはこれ。

 

この事実には何年も前からわかっていたのですが、この構造を前提にした股関節の治療が解像度高く確立したのがここ最近。

なので「一段レベルアップした」という感覚であり、こうしてまとめて発表しておこうと思ったわけです。
 

新しい股関節の治療法

実際に、新しい股関節の治療法とはどのようなことをしているのかというと。

大腿筋膜張筋・中臀筋・大臀筋上部の筋肉がからみあうように癒着しているのを、股関節を回しながらはがしてほどいていきます。

大腿筋膜張筋・中臀筋の間。
中臀筋・大臀筋上部の間。
それぞれを分離させるようにして中臀筋を独立させるようにします。

 

次に、大腿筋膜張筋・大臀筋上部をそれぞれ股関節を動かしながら大腿骨からはがしていきます。

このはがし方が最近うまく確立できたんです。

 

これによって股関節のねじれ・それによる可動制限から解放ができるようになりました。

これは骨盤にも影響しますので、仙腸関節の調整・腰痛治療にも関わってきます。

 

股関節の痛みなどはもちろんでしうが、腰痛の治療も格段にレベルアップしました。

これでまた体の機能構造の全容解明に一歩近づきました。
 

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