こんにちは、鍼灸整体院 吉祥寺悠心堂の稲田です。
今回は「腰」をテーマに書いていきます。
「人」という字は支え合うところからできています(知らんけど)。
「腰」という字は体の要という意味です(これは本当)。
そう考えると「人」という字は、2本足で立ちその上に背骨が乗っている。
それを形で表しているとも考えられますね、まさにいま思いつきました。
いや、マジでこれが起源なのかも。
まあそれはいいとして……
2本足で立ち、上半身や頭を背骨で支える、その交差点になる部分。
それが腰です。
体の重心になる部分なので力が集まります。
体を動かすときには、その動きは腰が起点になります。
だkら腰の筋肉は痛めやすいし、
腰の筋肉を痛めてしまうと動けなくなってしまうんです。
要だから痛めやすい。
これは間違いないのですが、それでも腰痛で悩んでいる人とそうでない人がいます。
それもやっぱり理由があります。
負担がかかるけど、その負担を受け入れる柔らかさがあれば痛めることはありません。
この「柔らかさ」は前屈で手が床にペタッとつく、というような柔らかさではありません。
骨盤の仙腸関節と腰痛の柔らかさです。
幼児や小学生が腰が痛いなんて言わないじゃないですか。
(最近の小学生にはいるかもしれませんが)
それは先述の仙腸関節・腰椎が柔らかいからです。
大人になるにしたがって体は頑丈になって行きます。それとともに固くなりやすくなっていきます。
そして人によっては腰痛が起きてしまうんですね。
要を柔らかく保つためには。
腰痛の予防のためにできることは「適度な運動」です。
ベストな運動はジョギングですかね。水泳もいいと思います。軽い筋トレも。
整体するときもこの要はとても重要ですl。
なんせ全身に影響を及ぼしマスカラ。
整体師によっては、この要のところだけを直せば全ての症状は改善する、というような人もいるくらいです。僕的にはそんなことはあり得ないと思っていますが。
要だけで直るわけではないけど、要を直さないと他の部分も直らない。これは事実ですね。