
こんにちは、鍼灸整体院 吉祥寺悠心堂の稲田です。
今回は「体の真理」をテーマに書いていきます。
人間は必ず衰え、いつか必ず死にます。
人類はその歴史上、老化にあらがい、志乃恐怖から逃れるためにあがき苦しんできました。
体の構造的なものや生活習慣などで、加齢とともに一定のパターンで異常があらわれてきます。
それが背中や腰が丸くなってきたりとか五十肩とかです。
肩こりや腰痛は、人間である以上は死と同様にさけることのできない宿命のようなものだと言えるでしょう。
しかし医学が発達して、寿命はとても長くなりました。
死から逃れられたわけではありませんが、克服した死の病はいくつもあります。
では肩こり・腰痛は克服できないのか?
この道にはいって20年以上、ずっと探求してきました。
そしてひとつの真理にたどりついたと感じています。
(あくまで『ひとつの真理』であり、これが全てだとは思っていません)
たどりついたひとつの『体の真理』
体は骨があってそのつなぎ目を靱帯というかたいズジで固定して骨格を形成しています。
その上に筋肉がついていて縮んで骨をひっぱることで関節を動かします。
複雑な動きができるように、筋肉はいろんな形状でいろんな方向にむけてたくさんついています。
タンパク質でできている筋肉にはゼラチンが含まれています。
冷えると固まり、温まると溶けるという、天然の接着剤のような性質をもっています。
体の構造的に、日常生活の動作的に、背中や腰は丸くなります。
それは筋肉の接着剤の性質によって癒着して固められていきます。
そうして形のゆがんだまま固まった体は、肩こり・腰痛などの不快な症状を訴えだします。
何千年も前の中国では、このことを「気の滞り」と表現していたのだと考えています、
ならばその癒着した筋肉をはがしてあげて、関節が正しく動くように整体してあげればいい。
これが私のたどりついた『体の真理』です。
『体の真理』とは言っても、骨格と筋肉だけに着目した考えかたです。
あらためて、くり返しになりますが、『ひとつの真理』です。
全てを理解しているわけでもないですし、全ての病気が治せるなんて思ってもいません。むしろ病気とよばれるものは治せません。絶対に期待しないでください。
医療において「東洋の神秘」的なものを私は信じてはいません。
ただ、この考えかたをもとに整体することで、改善する肩こり・腰痛があるのは事実です。






