こんにちは、鍼灸整体院 吉祥寺悠心堂の稲田です。

今回は「神経根」をテーマに書いていきます。

 

神経根(しんけいこん)は、背骨の中を通っている神経が背骨の外に出て全身に広がっていくその根元の部分を指します。

椎間板ヘルニアなどでこの神経根が障害されて痛みやしびれを起こさせます。

 

鍼灸がこのような神経根症状に効くと言われることもあるのですが、私は「鍼灸だから効く」とは思っていません。

 

一般の人がイメージするであろう、

「神経根に鍼(はり)を刺せば痛み・しびれが消える」

これはあり得ません。

 

神経根に鍼を刺すということは、神経を損傷させるということ。

それは「脊髄損傷で下半身不随になる」と同じようなことになりかねないということ。

 

神経根に鍼を刺せば痛み・しびれが消えるなんて幻想は抱かないほうがいいです。

 

神経根症状の本当の原因とは

神経根症状の本当の原因は、背骨の間から外に出る神経が背骨によって押しつぶされることが原因なのです。

 

なぜ背骨が神経を押しつぶすのか。

それは背骨がゆがんで背骨と背骨の間が狭くなるからです。

 

ならば神経根症状を改善させるためにすることは?

背骨のゆがみを正し、神経根への圧迫を解放すること。

 

それは鍼を神経根に刺すことではありません。

整体で骨格のゆがみを整えることなのです。