こんにちは、鍼灸整体院 吉祥寺悠心堂の稲田です。
今回は「五十肩のポイント」をテーマに書いていきます。
手を挙げると痛い。
ズボンをはくとき、引き上げるのが痛い。
五十肩はそんんあ症状です。
40代で発症すれば四十肩ともよばれますが、発症した年齢が違うだけで中身はまったく同じものです。
この五十肩の治療のポイントは、特に肩の後ろ側。
三角筋・回旋筋腱板・上腕三頭筋長頭・広背筋。
これらの癒着をはがしてあげることになります。
一番外側にある三角筋から順番にはがしていきます。
その中でも、特に回旋筋腱板と上腕三頭筋長頭との癒着をしっかりはがすことが大事です。
ここがうまくはがれてくれると、変に固まっていた肩関節が「ボゴッ」とはずれるように動いて、正常な動きを取り戻します。
ここは肩甲骨の動きにも関係してくるので、肩こりの場合でも大事なポイントになってきます。
ここ最近。この施術がよりうまくできるようになりました。
押す場所、力をいれる角度、関節の動きと連動させる押しかた。
これでより関節の「ボゴッ」という変化が起こりやすくなりました。
施術をしていて、この直っていく瞬間がたまらなく好きです。
そしてこの感覚がまた他の関節の治療にも生きてきています。
まだまだレベルアップしていきますよ。
