こんにちは、鍼灸整体院 吉祥寺悠心堂の稲田です。

今回は「体と運動の関係」について書いていきます。

 

健康のためには運動をするといい。

これは誰もが知っていると思います。

 

ではなぜ運動をするといいのか。

多くの人のイメージとしては「筋肉が着くから」というものではないでしょうか。

 

確かにそれも一つです。

筋肉は使わないとすぐに衰えていきます。

年齢を重ねると余計に弱りやすくなります。

 

他には「血行がよくなる」ということがあります。

運動する、すなわち筋肉を動かすために、酸素が必要になります。

 

その酸素を全身の筋肉に届けるために血行がよくなります。

同時に、筋肉で作られた熱が血液によって全身に届けられるので冷えの改善にもつながります。

 

血行は心臓の働きですが、「心肺機能」という言葉があるように、肺、すなわち呼吸にも大きく関わりがあります。

 

筋肉を動かすためのエネルギー源である酸素を肺に吸い込みます。

その肺で血液中に酸素を取り込む作業が行われます。

 

肺活量とよばれる、空気をどれだけ肺に取り込めるのか。

血液から二酸化炭素を取り出し、酸素を送り込むという「ガス交換」とよばれる作業をどれだけ効率よくおこなえるのか。

 

そして取り込んだ酸素をどれだけ効率よく全身にめぐらせることができるのか。

これらが心肺機能とよばれる体の働きです。

運動はこの心肺機能を鍛えることもできます。

 

そしてこの心肺機能を働かせるためのエネルキーも。

鍛えた筋肉を増強させるためのタンパク質も。

食べた栄養がエネルギー源となります。

 

食べて運動する。

これはセットです。

 

食べるだけで運動していないと、その栄養は行き場を失います。

それはやがて健康を蝕みます。

 

運動は、ただ筋肉をつけるためのものではありません。

人間という生物は動かないと生きていけないし、動くために食べています。

 

極論、運動するために生きていると言え流のです。