こんにちは、鍼灸整体院 吉祥寺悠心堂の稲田です。

今回は「伝え方」をテーマに書いていきます。

　

整体にくる人はなんらかの体に対する悩みをもってきています。

だからいろいろと質問されることが多いです。

　

質問に対する返答は、言い切るほうが響きます。

「大丈夫ですよ、直ります」というような。

　

そりゃ、そんなに重症でもなく、経験上、実際に直りそうな場合は言い切れます。

そしてクライアントさんに安心感を与えることができます。

　

でも体というのはそんな単純なものではありません。

直るかどうかはやってみたいとわからない、そんなことが多いのです。

　

そんな場合に言い切ることは、クライアントさんにとって誠実な対応だとは思えません。

わからないことはわからないl、できないことはできない。

そう正直にそのまま伝えていきたいです。

　

それで不信感を持たれるのは至極当然です。

逆に、だからこそ信用してくださるクライアントさんもいます。

　

できることは言い切る。

言い切ることができず、奥歯にものが挟まったような物言いしているときはそういうことだと思ってください。

　

できもしないこと、わからないことを言い切ることで信頼させるようなことはしたくありません。

そういう信念でやっています。