こんにちは、鍼灸整体院 吉祥寺悠心堂の稲田です。
今回は「マタニティ整体」をテーマで書いていきます。
これは実際に来院されていたクライアントさんの症例です。
名前はAさん。
Aさんは第二子を妊娠中でした。
でも問題は第一子のとき。
妊娠中はお腹が大きくなるために、関節などが少しやわらかくなります。
そのため支える力が弱くなるんですね。
もともと腰痛のある人は、妊娠中によりひどくなることはめずらしくありません。
Aさんもこのパターンでした。
その第一子妊娠中、えげつない腰痛になられました。
そして入院することに。
話しはこれで終わりません。
さらにさらに出産の時には恥骨結合乖離という骨盤に大ダメージを負われました。
これ、相当ですよ。
ここまでになったら、しばらく立ち上がることもできなくなります。
第二子である今回は、まだ小さい上の子がいるので、入院なんて絶対にできない。
ということで、妊娠中ずっと骨盤矯正で通っていただきました。
その甲斐あって、第二子の妊娠出産は大きなトラブルは怒らず、安産になりました。
本当によかった。
でもそのAさん。
その後も、たまーにひどい腰痛を発症されます。
根本的に腰は弱い感じですね。
日頃から腰痛で悩んでいる人は、妊娠中はもっと腰に負担がかかります。
妊娠中でも整体はできますので、腰が痛い時は無理しないでご相談くださいね。