こんにちは、鍼灸整体院 吉祥寺悠心堂の稲田です。

今回は「足首と整体」をテーマに書いていきます。

 

足首ってすごく大事なんです。

二足歩行をしていると土台になる部分ですから。

 

土台がかたむいていれば、その上に乗っているものも全てかたむいてしまいます。

なので足首がゆがんでいることが原因でひざや腰が痛くなることもあるんですね。

 

足首はよく動く関節です。

そのせいで捻挫(ねんざ)もしやすい。

 

捻挫は本来の動きよりも大きく動くことで、関節まわりの靭帯や腱を痛めてしまうケガです。

痛めかたがひどいと強い炎症が起こります。

その回復段階で、足首を歪んだ状態で固めてしまうことがよくあります。

 

また座っているとき、特に正座は足首が伸びた状態で体重を載せます。

すると足首が伸びたまま曲がりにくくなることもあります。

デスクワークでイスに座っていても足首が変な状態で座っていること多いです。

 

そうした日常生活の中で、足首がゆがむことは珍しくありません。

そしてその足首が体に与える影響も小さくはありません。

 

足首のゆがみを自分で直すこともできます。

足首を回したり、アキレス腱のストレッチをしたりするといいでしょう。

 

しかしゆがみが大きく、靭帯や腱の癒着がひどい状態だと、なかなかそれでは改善しません。

その場合は整体するしかありません。

整体で丁寧にその癒着を剥がして動きを改善させていきます。

 

また足首の関節はスネの骨も関係します。

となると、スネの骨を挟んだ足首とは反対側のひざも調整する必要tがあります。

 

なかなか体ってすべてつながっているので、そこだけ直せばいいというものでもないんですよね。

すべてつながっているからこそ、土台になる足首が大事なわけなんですが(最初に戻る)