
こんにちは、鍼灸整体院 吉祥寺悠心堂の稲田です。
今回は「五十肩」をテーマに書いていきます。
五十肩というのは、肩が痛くて着替えが困難になる。
夜、寝ているときに肩の痛みで目が覚める。
このような症状をあらわします。
一般的に肩というと、カバンなどをかけるところをイメージすると思いまっすが、肩関節は腕の付け根、肩の端のところにあります。
上腕骨と肩甲骨との骨のつなぎ目が肩関節になります。
この肩関節が固まって動かなくなっているのが五十肩です。
肩関節を固定する2つの力
肩関節が固まって動かないのには大きく2つの理由があると考えています。
一つは、三角筋・回旋筋腱板(肩甲棘上筋・肩甲棘下筋・小円筋・肩甲下筋)の癒着による肩関節そのものが固まってしまうもの。
もう一つは、僧帽筋・広背筋・大胸筋によって肩だけでなくその周辺や腕などを関節技をかけるようにして動きを固めてしまうもの。
このように種類のちがう2つ力で肩関節を固めています。
そしてこの2つの力はお互いに影響を与えていて、交互に少しずつ緩めていくことで肩関節の動きが回復して来ます。
関節の動き加減を見ながら丁寧にほどいていくこの瀬術はけっこう高度な職人技のようなものです。
力まかせにいっても痛いだけで改善しません。
ゆるんでくれる角度・強さなど、手の感覚でその細い一本道筋を見つける作業をしていきます。
少しずつ少しずつゆるんでいき、ある一点を超えたときにボコっと大きくゆるんで動きが回復するときがあります。
その感覚が快感でして。クライアントさんも症状が治ると喜んでくれるし。
こんなWin-Winなことって他になかなか無いんじゃ無いでしょうか。
五十肩はこのようにアプローチしているのですが、ここ最近、回旋筋腱板への瀬術の解像度がさらに上がって効果が上がって来ています。
特に、棘上筋・棘下筋・小円筋の関節部の癒着がうまくはがせるようになってきました。
この精度をあらに上げて行けばより五十肩を治せるようになると思います。
